2022.01.13
Googleオプティマイズ目次
ランディングページの最適化をしたく、Googleオプティマイズを導入したものの、何から始めたらいいかわからない、どこまで工数かけるべきかわからないといった悩みはありませんか?
弊社が過去に実践したABテストから、比較的に成果が出やすく、工数が大きくかからないABテストテクニックを紹介します。
▼基本的な編集方法はこちら
コーディング知識不要!Googleオプティマイズの基本的な編集機能5選
ランディングページのファーストビューは、ユーザーが最初に見る部分なので、最も数値のインパクトが大きいです。
特に広告バナーとランディンページのファーストビューの関連性が高いほど、効果が出やすいです。
既に効果が出ている広告バナーがあれば、バナーの訴求に合わせて、ランディングページのキャッチコピーを変更してみましょう。
キャッチコピーが入ったファーストビューのすぐ下は、キャッチコピーに対する理由や追加情報を入れることで効果が期待できます。
例えばキャッチコピーが「おなかスッキリ茶」であれば、セカンドビューには「1日分の食物繊維が入っている」といった、なぜお腹がスッキリするのか、商品の大きな特徴を入れてみるなど、キャッチコピーに合わせたコンテンツを色々なパターンでテストしてみましょう。
マーケティングにおいてよく使われる手法で、芸能人やインフルエンサー、専門家など知名度が高い人を起用したり、アンケート調査で満足度1位を取るなど、ユーザーにとって安心して購入・利用してもらえるよう権威付けをすることで、コンバージョン率の改善に大きく貢献します。
どんな権威を入れるか、LP内のどこに入れるかで効果が変わってくるので、ABテストで確かめてみましょう。
自社のサービス・商品が他より優れていることをわかりやすく説明するために、比較表を入れてみることをオススメします。
比較表をただ追加するだけでなく、比較表の内容やデザインの見せ方だけでもコンバージョン率が変わるため、色々なパターンを作成してテストしてみましょう。
特にファーストビューは、商品によってはキャッチコピーよりも写真の方が数字のインパクトが大きい場合があります。
例えば、商品パッケージの写真や人物を用いた写真、とにかく美味しそうなツヤのあるイメージ写真、サービス利用後のイメージ写真、ビフォーアフター写真など、写真を変えるだけでもユーザーに伝わる印象が大きく変わります。
なるべく、たくさん写真のテストができるようにたくさん撮影しておいて、商品の購入・利用に繋がりやすい写真を見つけていきましょう。
購入ボタンの文言によって、ボタンのクリック率やコンバージョン率に大きく影響する場合があります。
例えば、「購入する」より「試してみる」の方がハードルが低かったり、「Amazon Pay対応」の記載があるとスムーズに購入できるイメージができてコンバージョン率が上がるといった事例も。
どんな文言だったらボタンをクリックするか、イメージしながらテストしてみましょう。
ヒートマップツールを導入していると、ランディングページ内のどこのコンテンツがよく読まれているのかがわかります。
よく読まれているコンテンツは、ユーザーにとって有益な情報で判断基準になりやすいため、下の方に位置しているのであれば、より多くの人の目に留まるよう、上の方に移動させましょう。
ヒートマップツールで確認できなかったとしても、コンテンツの順序によってコンバージョン率に影響することがあるため、何パターンかテストしてみても良いでしょう。
検索してきたユーザーは、同じようなサービス・商品を複数比較して検討することが多いです。そのため、ある程度購入意思があっても、少しでも迷っていれば一度離脱して検討し、競合に流れてしまう可能性があります。
そこで、一度も離脱させずにすぐ購入させるために、今購入するべき理由をコンテンツとして追加します。
例えば、期間限定で割引があれば割引の訴求を入れてみたり、在庫が限らていれば在庫限りの訴求を入れてみたり、先着順でプレゼント付きの訴求を入れてみるなどの方法があります。
これらのコンテンツを購入ボタン前に追加するといいでしょう。
ランディンページの中でも、実際に商品を購入・利用したユーザーの口コミはよく読まれるコンテンツです。
ユーザーが知りたい情報が口コミの内容に入っていると、コンバージョンに繋がりやすくなります。
どの口コミを入れるかはテストしてみましょう。
どのテクニックも、テキスト、画像、HTML挿入で編集可能なものになっています。
コーディング知識不要!Googleオプティマイズの基本的な編集機能5選を参考に、効果大・工数小のものからテストを実行していきましょう。
基本的にはユーザーに最も見られるファーストビューに近ければ近いほど、数字の変化が出やすいため、最初は工数をかけずにファーストビュー付近をたくさんテストすることをオススメします。
A/Bテストはなかなか結果が出ないため、結果が出なくても継続的に行う必要があります。
一度勝ちパターンが見つかり、本番に反映できれば、ずっとCVRの底上げが続くため、事業目線で言えば費用対効果が改善し、利益に直結します。
地道ではありますが、ぜひ9つのテクニックを参考にして、A/Bテストを継続的に取り組みましょう。
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